2021年に発売された人気の完全ワイヤレスイヤホンSONY「WF-1000XM4」。前機種である「WF-1000XM3」との違いは何かを解説しています。
また、「WF-1000XM3」から「WF-1000XM4」に買い替えた方のレビューもご紹介しています。
この記事を読めば、「WF-1000XM4」と「WF-1000XM3」の違いや買い替えのメリットが分かりますよ!
買い替えを迷っている人はぜひ読んで!
「WF-1000XM4」と前モデル「WF-1000XM3」の違い
2021年に発売されたソニーの完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」。高評価だった前モデル「WF-1000XM3」とどう変わったのか見ていきましょう。
「WF-1000XM4」と「WF-1000XM3」のスペック比較
製品画像 | ||
型番 | WF-1000XM4 | WF-1000XM3 |
発売年月 | 2021年6月 | 2019年7月 |
イヤホンの重さ | 約7.3 g × 2 | 約8.5g × 2 |
充電ケースの重さ | 約41g | 約77g |
ノイキャン性能 | ★5つ | ★4つ |
充電時間 | 本体 約1.5時間 充電ケース 約3時間 充電5分で約60分使用可 | 本体 約1.5時間 充電ケース 約3.5時間 充電10分で約90分使用可 |
充電方法 | USB充電(ケース使用) ワイヤレス充電(ケース使用) | USB充電(ケース使用) |
連続音声再生時間 | 最大8時間(NCオン) 最大12時間(NCオフ) | 最大6時間(NCオン) 最大8時間(NCオフ) |
通信方式 | Bluetooth5.2 | Bluetooth5.0 |
対応コーデック | SBC・AAC・LDAC | SBC・AAC |
防水・防滴 | 防滴IPX4相当 | 防水・防滴なし |
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「WF-1000XM4」が前モデル「WF-1000XM3」から変わった点
デザインが変わった
WF-1000XM4本体とケース
WF-1000XM3本体とケース
「WF-1000XM4」と「WF-1000XM3」は、イヤホンと充電ケースのデザインが違います。
前機種WF-1000XM3は細長い形でしたが、WF-1000XM4は丸っぽい形になりました。
また、イヤホンの重さは8.5gから7.3gと軽くなり、充電ケースの重さも77gから41gと約半分の重さに。ケースが軽くコンパクトになったので持ち運びしやすくなったと好評です。
電池持ちが良くなった
WF-1000XM3の連続再生時間は6時間、WF-1000XM4は8時間に伸びました。長時間つけたままにしたい人に嬉しい変化ですね。
ワイヤレス充電(Qi)できるようになった
WF-1000XM3はUSB充電しかできませんでしたが、WF-1000XM4はUSB充電に加えワイヤレス充電ができるようになりました。置くだけで充電できるのは楽ですよね。
Bluetooth5.0から5.2へバージョンアップした
Bluetoothオーディオの新規格である「LE Audio」。Bluetooth5.2からこの「LE Audio」が追加されました。「LE Audio」の特徴は低遅延・高音質です。
LDACコーデックに対応した
WF-1000XM4はSBC・AACに加えてLDAC(エルダック)に対応しました。LDACは最高音質を目指したコーデック。これによりハイレゾ相当の超高音質を再生可能となりました。
マイク性能が良くなった
高精度のボイスピックアップテクノロジーにより、騒音下でも声をクリアに伝えることができるようになりました。
防水防滴機能(IPX4)が追加された
WF-1000XM3にはなかった防水防滴機能が追加されました。雨や汗を気にしなくていいので、スポーツする人にとって使いやすくなりましたね。
その他の良くなった点
- ノイズキャンセリング性能が向上した
- 外音取り込み機能が向上した
- 風ノイズ軽減を実現した
このように「WF-1000XM4」はスペック面で前モデル「WF-1000XM3」より進化しています。
これによりどのような変化を実感できるのか、実際に両方を使用した人のレビューを見ていきましょう。
「WF-1000XM3」から「WF-1000XM4」へ買い替えた方のレビューは?
音質が良くなった
wf-1000xm3からwf-1000xm4へ
— achico. (@jinsei_tsukare) April 3, 2022
モデルチェンジしました。
音質が抜群に良くなっている…! pic.twitter.com/kmQ8hHYSJl
SONYのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」届いた!
— ちゃまこ@ダイエット戦士 (@milmake2478) September 28, 2021
WF-1000XM3からの移行でイヤーチップ同じの使って試したけど1発で違い分かるくらい音質良くなってる!
3も相当良かったからそんな変わんないだろうと思ってたから感動してる😂✨
ただケースは3のがカッコよかった笑
小さくなってて良いけどね pic.twitter.com/xzKzc6YUUk
やばいの一言に尽きる。
— ⚡ふじきゃず🌐🐾 (@henneko01171) December 20, 2021
ずっと欲しかったってのもあるけど、残業の疲れなんてぶっ飛ぶくらい良い。
ハイレゾ音源の音の粒感がやばい
でんぱ組の音源とんでもないです。
一人一人の声と伴奏が全部わかる。
WF-1000XM4、流石や。
WF-1000XM3使ってたけど、これはもう戻れん。 pic.twitter.com/4ObE5f2X7Y
SONYのWF-1000XM3を使ってたけど、どうしてもWF-1000XM4が欲しくてメガ割でGET。
— mari (@purity219) June 5, 2022
XM3もすごく良かったけど装着感はXM4のほうがしっくりきた。
そして音が本当に素晴らしい。
そんな音あった?って思うくらいに全ての音がバランス良く聞こえる。
マジで皆もこれでNCTの楽曲聞いてほしい✨ pic.twitter.com/mlwmrjHGJy
WF-1000XM3のバッテリーが寿命っぽいのでWF-1000XM4新調したけど音質めちゃくちゃ良くなってるし外音取り込みも凄い自然になっててほんとに感動した。。。 pic.twitter.com/dsZPZ62Pwc
— ほしくず🌠 (@kirby_sd) March 14, 2022
- 「WF-1000XM3よりも一段上の音質」
- 「WF-1000XM3とは段違いな音の良さ」
- 「より音がクリアになった」
WF-1000XM4は、LDACに対応したことでハイレゾ音源をほとんど劣化なく送ることができるようになりました。LDACに対応しているスマホであれば高音質で音楽を楽しむことができます。
ただし音質に関しては好みがあるので一概には言えないのが難しいところですね。WF-1000XM3より音が良くなったと感じているユーザーが多いですが、中にはWF-1000XM3の方が好みだったという方も見られました。
ノイズキャンセリング性能が向上した
衝動的にワイヤレスイヤホンを新調
— 黒紳士【公式】 (@highmatmode) April 30, 2022
今までありがとうWF-1000XM3くん、これからよろしくWF-1000XM4くん
パッと試聴しただけでもWF-1000XM3より圧倒的格上性能と確信したWF-1000XM4
特にノイズキャンセリング性能が少し引いてしまう程に向上しており、さすが業界最高クラスと自身で謳うだけの事はあり pic.twitter.com/bsJRROtJD0
遂に買ってしまった!
— ハタボー@鷹党 (@hatabo_darts) August 24, 2021
SONY WF-1000XM4
めちゃくちゃいい!
WF-1000XM3も持っとるんやけど段違いに素晴らしい!
スピーク・トゥ・チャットなる機能がすんごい
大きさが全然違う!
ノイキャンのレベルがゴリゴリ上がっとる!
ヤバいっす🤣
https://t.co/zXZrZYgt9s pic.twitter.com/J8Zc5LZOMv
- 「ノイキャンもWF-1000XM3より遥かに優秀」
- 「ノイキャン性能は格段に上がった」
- 「ノイキャンが圧倒的に進化」
WF-1000XM3から高評価だったノイズキャンセリング。WF-1000XM4になってさらにノイズキャンセリング性能が向上したことが実感できそうです。
小さくなって良い
WF-1000XM3を愛用してたけど思い切って最新モデルのWF-1000XM4を購入。
— P&M|けん (@ken_pyra_mythra) February 1, 2022
WF-1000XM3はデカイ上に重かったけどそれが完全に解消されとる。 pic.twitter.com/rYpcUikWDd
左:wf-1000xm4
— ☪︎.°たくみ (@taku_makilaiba) August 25, 2021
右:wf-1000xm3
めちゃ小さくなったwww
外見とイヤホン自体の写真! pic.twitter.com/6PQKlR37gy
WF-1000XM4とりあえず感想
— うーばー (@uverkami2525) June 25, 2021
ノイキャン外音取り込みは前作WF-1000XM3より格段にいいね
音質もエイジングしてないけど今のところ良い、LDAC対応最強か?(NW-A105にて)
自分的に1番の買った理由は大きさ
まじでちっさい箱開けた時入っとらんかと思ったくらいww pic.twitter.com/pNQOi7a0h6
- 「前より小さく軽くなって使いやすい」
- 「小型になったので装着感も持ち運びも楽」
- 「カバンに入れても邪魔にならない」
イヤホン本体もケースもWF-1000XM3より小さくなりました。これにより耳へのフィット感がアップし、持ち運びも便利になったとのメリットがあります。
ただしこれはWF-1000XM3と比較してのことなので、さらに小さいイヤホンを望む方は同じソニーから販売されている「LinkBuds S」も検討してみてはいかがでしょうか。
装着感が良くなった
Sony WF-1000XM4
— 大の大冒険 (@map_go_to_world) October 20, 2021
届いた!
フィット感完璧すぎるし音も最高峰😂
磁石でくっついて可愛い😍 pic.twitter.com/hrW2tJ8AiG
WF-1000XM4が届きました🎧
— しゃもじ🍀 (@shamo_ji) September 2, 2021
パッケージ小さい!
本体ケースも小さくなった!
旧型と装着感が違って耳にフィットして落ちそうな感じが全然ない!
音質もかなり上がってる!
旧型売って買い替えて良かった… pic.twitter.com/ew71lzXH0i
- 「サイズが小さくなって装着感が上がった」
- 「WF-1000XM3より装着感が非常に良くなったように感じる」
- 「装着感は格段に向上」
イヤホンサイズがWF-1000XM3より小さくなったこともありフィット感が良くなったとの声も多く見られました。
ただし耳の小さな人にはイヤーピースを最小にしても合わないという人もいるようなので、耳の小さな人は購入前に試してみた方がいいかもしれません。
ワイヤレス充電が便利
WF-1000XM4、ワイヤレス充電つかえるの楽だわ pic.twitter.com/0bE7TChiFg
— カルタゴ (@carthag0) March 15, 2022
WF-1000XM4ワイヤレス充電した方が楽やね 帰ってきたら置くだけだし pic.twitter.com/KW1r4yyMVs
— 流星 (@ryusei_) June 19, 2022
WF-1000XM4 ミニオンズ ワイヤレス充電パッドで充電できた❗️ pic.twitter.com/87qFKFTd6K
— かんたま (@kansan) June 26, 2021
- 「ワイヤレス充電対応はありがたい」
- 「置くだけで充電できて楽」
WF-1000XM3はUSB充電だけでしたが、WF-1000XM4はUSB充電に加えワイヤレス充電ができるようになりました。
※ワイヤレス充電を繰り返すとバッテリーが劣化しやすいとの声があがっています。
修理に出してたSONYの wf-1000xm4が保証のお陰で無償で新品になって返ってきてめっちゃ嬉しいーー!!!
— とぐる (@togleswitch) November 16, 2022
SONY大好き!
ちなみに故障原因はネットで調べるとワイヤレス充電による発熱っぽい。
満充電後も充電され続けるとか。
みんなも気をつけるんやで… pic.twitter.com/hGLLIwxo3b
長く使いたい方はUSB充電をメインとするか、延長保証をつけることをおすすめします。
「WF-1000XM4」と前モデル「WF-1000XM3」の違いまとめ
全体的に進化していることがわかったね!
ソニーの完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」と「WF-1000XM3」の違いについて解説いたしました。
スペック表では分かりにくいことも、実際に買い替えた人のレビューでその違いが分かりやすくなりますよね。
振り返ってみましょう。
高評価だった「WF-1000XM3」がさらに進化した「WF-1000XM4」。「WF-1000XM3」のバッテリー持ちが悪くなっているようなら買い替える価値は十分にありそうです。
※1年~1年半でバッテリー持ちが悪化するとの声が多くあがっています。長く使いたい方は延長保証をつけることをおすすめします。