おうちで手軽にパンが作れるホームベーカリー。いざ買おうと思ってもどれを選べばいいかわかりませんよね。
高機能で人気があるパナソニック製は価格が高めです。アイリスオーヤマはお手頃価格ですが機能はどうなの?と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、パナソニックのホームベーカリーの中ではお手頃価格の「SD-SB4」と、アイリスオーヤマの「IBM-010」を比較して違いを解説しています。
機能の差と価格差に注目してみて!
ホームベーカリー「パナソニック」と「アイリスオーヤマ」のスペック比較
パナソニックの「SD-SB4」とアイリスオーヤマの「IBM-010」の違いをスペック表で見比べてみましょう。
違う箇所は赤文字にしてあります。
ブランド | Panasonic | アイリスオーヤマ |
---|---|---|
品番 | SD-SB4 | IBM-010 |
商品画像 | ||
カラー | ホワイト | サンドベージュ |
発売年月 | 2021年9月 | 2023年3月 |
タイプ | 1斤 | 1斤 |
電源 | AC100V(50/60Hz) | AC100V(50/60Hz) |
消費電力 | 370W | 500W |
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 241×304×337mm | 234×315×264mm |
重さ | 5.5kg | 3.5kg |
コード長 | 1.0m | 1.4m |
メニュー数 | 22種類 | 27種類 |
焼き色選択 | 3段階 (濃・標準・淡) | 3段階 (こい・ふつう・うすい) |
予約タイマー | 最大13時間まで | 最大13時間まで |
イースト自動投入 | ○ | × |
レーズン・ナッツ自動投入 | × (時間になるとお知らせ) | × (時間になるとお知らせ) |
最新価格はこちら | Amazon | Amazon |
目立った違いはサイズ感(重さ)とイースト自動投入機能かな!
ホームベーカリー「パナソニック」と「アイリスオーヤマ」の違いは?
違い1. デザイン
パナソニック「SD-SB4」
アイリスオーヤマ「IBM-010」
パナソニックSD-SB4は家電らしいシンプルなホワイト。アイリスオーヤマのIBM-010はサンドベージュの本体に木目調のフタがアクセントになった可愛らしいデザインです。
また、アイリスオーヤマのホームベーカリーにはのぞき窓があります。きちんと捏ねられているか、焼き具合はどうかなどをフタを開けずに確認できるのはいいですね。
途中で確認すれば「ハネを付けるの忘れてた!」とかのミスにも気づけるよ
違い2. イースト自動投入機能の有無
パナソニック | アイリスオーヤマ |
---|---|
あり | なし |
自動投入機能が搭載されているパナソニックのホームベーカリーは、ドライイーストを専用ケースにセットしておくと最適なタイミングで投入してくれます。失敗のない安定したパン作りを求めるならパナソニックを選ぶといいでしょう。
ネット上のレシピを見ると初めからパンケースにドライイーストを材料と一緒に入れているものが多くあり、実際に最初からドライイーストを入れても大抵はきちんと作れます。ただし、糖分なしのパンやイースト少なめのパンを作りたい時は先にイーストをお湯で溶いておくなどのコツが必要になります。
さらに、予約機能を使う際はドライイーストを先に入れて待機することになり、発酵しすぎてしまい独特のにおいが出てしまうことも。
パン作りに慣れていない方はイースト自動投入機能がある方が安心ですね。
違い3. メニュー数
パナソニック | アイリスオーヤマ |
---|---|
22種類 | 27種類 |
パンのメニューは同じものが多いですが、パナソニックSD-SB4には、お餅やうどん・パスタメニューがありません。これらのメニューを作りたいならアイリスオーヤマか、パナソニックの上位モデルを選ぶといいでしょう。
また、パン生地作りの時間がパナソニックSD-SB4は1時間、アイリスオーヤマIBM-010は2時間6分と、倍以上の差があります。さらに早焼きパンの焼き時間にも差があり、パナソニックSD-SB4は1時間55分で焼きあがるのに対し、アイリスオーヤマIBM-010は2時間54分です。
短時間での焼き上がりを望む方は、パナソニックにするといいでしょう。特に、「ホームベーカリーでパン生地を作り好きな形にしてオーブンで焼きたい」という方は生地作りが早いパナソニックの購入をおすすめします。
メニューが多いのはアイリスオーヤマで、短時間でできるのはパナソニックだよ。
さらにパナソニックの上位モデルならメニュー数が40種類以上!
違い4. マイメニュー機能の有無
パナソニック | アイリスオーヤマ |
---|---|
あり | なし |
パナソニックSD-SB4には、お気に入りのメニューを登録できるマイメニュー機能があります。ボタン一つで呼び出せるのであると嬉しい機能ですね。
違い5. 消費電力
パナソニック | アイリスオーヤマ |
---|---|
370W | 500W |
アイリスオーヤマの方がハイパワーです。
違い6. サイズ
パナソニック | アイリスオーヤマ | |
---|---|---|
(幅×奥行×高さ) | 241×304×337mm | 234×315×264mm |
全体的にアイリスオーヤマの方がコンパクト。特に高さが抑えられているので、収納場所が限られている人はアイリスオーヤマのIBM-010がおすすめです。
違い7. 重さ
パナソニック | アイリスオーヤマ |
---|---|
5.5kg | 3.5kg |
アイリスオーヤマのIBM-010はホームベーカリーの中でもかなり軽量です。常設せずに使う時だけ出す人は、アイリスオーヤマの方が軽くていいでしょう。
違い8. 価格
イースト自動投入機能がついているパナソニックの方が高いです。最新価格は以下でご確認ください。
今回はパナソニックのエントリーモデルSD-SB4と比較しましたが、パナソニックにはさらに上のスタンダードモデル・ハイエンドモデルのホームベーカリーがあります。価格は上がりますが、メニュー数が増えたり具材の自動投入機能が搭載されているなど高機能なホームベーカリーです。
ホームベーカリー「パナソニック」と「アイリスオーヤマ」どっちがおすすめ?
「パナソニック」がおすすめな人
「アイリスオーヤマ」がおすすめな人
ホームベーカリー「パナソニック」と「アイリスオーヤマ」の違いまとめ
価格は高いけど、ドライイースト自動投入機能があったり焼き時間が短いなどの実用性はパナソニックの方が勝っています。
可愛らしい見た目とコンパクトなアイリスオーヤマはプレゼントにもぴったりのホームベーカリーですね。