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Kindle Scribeの口コミ・評判は?レビューから見たメリット3つ

Kindle Scribeの口コミ・評判は?レビューから見たメリット3つ
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2022年に発売された電子書籍リーダー「Kindle Scribe」。
Kindle初の手書き入力対応デバイスとして気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事ではKindle Scribeの概要や、実際使っている方のレビューから見えてきたメリット・デメリットについても解説しています。
購入を検討している方の参考になれば幸いです。

Kindle Scribeのメリット3つ
  • 大きなディスプレイ(10.2インチ)で本が読みやすい
  • 本を読みながら手書きの付せんをつけられる
  • 電子ノートとして使える
この記事でご紹介するKindle Scribeはこちら

Kindle Scribe(キンドル スクライブ)とは

Kindle Scribe(キンドル スクライブ)とは

Kindle Scribe(キンドル スクライブ)とは、Amazonが販売する電子書籍リーダー「Kindleシリーズ」の一つで、初の手書き入力に対応したKindleです。
2022年11月に発売されました。

これまではKindle Oasisが最上位機種でしたが、Kindle ScribeはOasisを超え最上位機種となっています。

サイズもKindleの中で一番大きな10.2インチ。それまで最大サイズだったOasisは7インチなので、だいぶ大きくなりました。

Kindle Scribeの特徴
  • Kindle史上最大の画面サイズ(10.2インチ)
  • Kindle史上初の手書き入力対応

Kindle Scribeでできること

Kindle Scribeでは次のことができます。

  • Kindle本を大きなディスプレイで読む
  • 電子書籍に手書きの付せんをつけられる
  • 電子ノートとして使える

直接ページ内への書き込みではなく、任意の箇所に付箋を追加し、付箋の中にメモを書き込む形式を採用しています。

Amazon

Kindle Scribeのデザイン

背面はアルミニウム製で高級感のあるデザインです。
付属のスタイラスペンは本体の横にマグネットでつくようになっています。

kindle scribeのデザイン
by Amazon

Kindle Scribeのラインナップ

Kindle Scribeには4つのタイプがありますが、本体の機能や外観は同じです。容量と付属ペンの違いで価格が変わります。

一番安い!
プレミアムペンでは一番安い
バランスgood。おすすめ!
大容量!沢山の本を入れておきたい方に

Kindle Scribeの概要・スペック

デバイスサイズ196 mm x 230 mm x 5.8 mm
重量433g
ディスプレイサイズ10.2インチ
容量16GB/32GB/64GB
クラウドAmazonのコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能
解像度300ppi
フロントライトLED 35個
バッテリー読書:最大12週間 (明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合)
手書き機能:最大3週間 (明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合)
充電ケーブルUSB-C
手書き入力機能
明るさ自動調整機能
接続wifi
価格47,980円から

Kindle Scribeのサイズ

本体の大きさは196 mm x 230 mm x 5.8 mm。
大きい割に薄いので、置き場所に困るということはないでしょう。

Kindle Scribeの重さ

433gという重さは、片手で長時間持つには重く感じる方が多いようです。

参考までに他デバイスの重さをまとめました。お持ちのデバイスがあればイメージしやすいと思います。

Kindleシリーズの重さ比較
Kindle Scribe433g
Kindle Paperwhite205g
Kindle Oasis188g
同等のディスプレイサイズデバイスの重さ比較
Kindle Scribe10.2インチ433g
Fire HD 10 タブレット10.1インチ465g
Apple iPad10.2インチ487g
BOOX Note Air10.3インチ980g

ちなみにハードカバー単行本1冊の重さは約450g。(参考:札幌市の図書館

Kindle Scribeは電子書籍リーダーというよりタブレットよりの重さです。

寝転がって読むより、座って読むのに向いているようですね。カバーをつければスタンドとしても使えるので便利です。

monoちゃん
monoちゃん

ハードカバーが数百冊~数千冊入ると思えば軽いもの!

Kindle Scribeのフロントライト

フロントライトはLED35個搭載しています。OasisがLED25個、PaperwhiteがLED17個なので、Kindle ScribeはKindle最多のライト数です。
暖色系や寒色系などの色温度を好みに調整できたり、明るさ自動調整機能がついているのも嬉しいところ。スマホやタブレットよりも目に優しいので長時間読書しても目が疲れにくいのはE-ink端末のメリットですね。

Kindle Scribeのバッテリー持ち

読書だけなら最大12週間、手書き機能を使っても最大3週間持ちます。(1日30分使用した場合)
ペンも充電の必要がないタイプなので、充電を気にすることなく快適に使えますね。

Kindle Scribeのレビュー・口コミから分かった3つのメリット

Kindle Scribeの良い口コミ・メリット
  • 読みやすい!
  • 書きやすい!
  • ノート機能が便利

読みやすい!

大きくて読みやすい

  • 「サイズも大きいし当たり前のように読みやすい」
  • 「300ppiの解像度で大画面は気持ち良い」
  • 「老眼でも楽々読める」

やはりKindle最大のディスプレイサイズ(10.2インチ)のおかげで文字が大きくなるので、本が読みやすいようです。今まで目を凝らして読んでいた方にKindle Scribeの大きさは魅力的ですね。

専門書が読みやすい

  • 「専門書を読むのに向いている」
  • 「大判の技術書やビジネス書がはかどる」

今までのKindleでは読みにくかった専門書が読みやすくなったとの声が見られました。

漫画が読みやすい

  • 「漫画が見開きで読めて迫力がある」
  • 「漫画は細かい描写まで楽しめる」
  • 「老眼で漫画を読むのに最適」

漫画のセリフや細かな絵など小さいディスプレイでは見えにくかったものが、10.2インチのKindle Scribeだと読みやすいとの声が上がっています。また見開きで読めないとの声もありますが、レイアウト設定で横長にすると見開きで表示できるとのことです。

暗いところでも読みやすい

  • 「夜間モード(白黒反転)が暗いところで見やすい」
  • 「目に優しいので寝る前の読書にも便利」

書きやすい!

  • 「本当のペンを使っているようで書き心地抜群」
  • 「紙と鉛筆に近い印象」
  • 「ペンの書きごこちはかなり良い」

鉛筆やシャープペンシルで本物の紙に書いているような感覚で書けるとの声が多く見られました。ペーパーライクフィルムを使わなくてもガラスに書いている違和感がなく書きやすいとのことです。

ノート機能が便利

今までKindleとアナログノートをセットで使っていた方には、一つで済むKindle Scribeは最適ですね。普段から頻繁にメモを取る方にとっても良いデバイスなのではないでしょうか。

その他の良い口コミ・メリット

バッテリー持ちが良い

  • 「電池の消費がほとんどないのもいい」

バッテリー持ちは、読書だけならKindleの中で一番長持ち。手書き機能を使っても最大3週間(1日30分使用)持つのは嬉しいですね。

Kindle Scribeのデメリットは?

価格が高い

円安の影響で様々な輸入品が高くなっていますね。一番低価格のKindle Scribeはアメリカで339.99ドル、日本では47,980円なので1ドル約141円換算です。少し前の相場なら4万円を切る価格だったことを思うとAmazonの価格設定が悪いわけではなさそうですが、他のKindleと比べると高額になってしまいました。

円安が続くようであれば、他のKindleの値上げもあるでしょう。欲しいものは早めに手に入れて沢山使って楽しみましょう!

防水じゃない

  • 「防水じゃないのは残念」
  • 「防水になったら欲しい」

Kindle PaperwhiteKindle Oasisには備わっている防水機能がKindle Scribeはありません。大きいのでお風呂や外で読むより部屋で読むことを想定されているのかもしれませんね。

本に直接メモを書けない

  • 「本に直接書き込めたらよかった」

手書き入力ができるのが魅力のKindle Scribeですが、電子書籍に直接書けるわけではなく、手書きの付せんをつけるような感じになります。また、ペンの色が黒のみという点も改善を望む声が見られました。

Kindle Scribeがおすすめな人

  • 電子書籍を読みながらメモを取りたい人
  • 家で専門書や漫画をよく読む人
  • 近視や老眼で小さな文字が見えにくい人
  • 快適な読書ができるリーダーと電子ノートを一つにまとめたい人

「大きな画面で本を読みたい」という希望にはバッチリ合っているKindle Scribe。特に専門書やマンガを読みたい方に大画面は向いているようです。

書く機能としては、これから進化していきそうな予感を残しています。

monoちゃん
monoちゃん

見開きでマンガを読みたい人におすすめ!

Kindle Scribeのペン「スタンダード」と「プレミアム」どっちがいい?

Kindle Scribeには初めからペンが付属します。
購入する際に、スタンダードペン付きかプレミアムペン付きかを選択します。

kindle scribeプレミアムペン
消しゴム・ショートカットボタンつきのプレミアムペン
kindle scribeスタンダードペン
スタンダードペン
プレミアムペンスタンダードペン
消しゴム機能×
ショートカットボタン×
容量16/32/64GB16GB

どちらのペンも書き心地は同じ。スタンダードペンは書くだけの機能。
プレミアムペンには消しゴム機能とショートカットボタンがついています。

手書きメモをよく使う方は、書いたり消したりが楽に変えられるプレミアムペンがおすすめです。
ペンはほとんど使う予定がないという方は、低価格のスタンダードペンでいいのではないでしょうか。

なお、スタンダードペン付きは16GBのモデルしかないので、32GB以上の容量を望む方は必然的にプレミアムペンとなります。

monoちゃん
monoちゃん

後からプレミアムペンを買うと高くなっちゃう。

ペンを使うなら最初からプレミアムペン付きを選んだ方がお得だよ!

Kindle Scribeと合わせて購入したいもの

付属のペンはマグネットで本体につきますが、カバンの中に入れると外れてしまうこともあるでしょう。ホルダーつきのカバーがあればペンの収納+傷防止にもなり安心ですね。

初めてKindleを購入される方は、200万冊以上のタイトルが読み放題のKindle Unlimitedも合わせて体験してみてはいかがでしょうか。

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Kindle Scribeの口コミ・評判は?レビューから見たメリット3つ|まとめ

Kindle Scribeの口コミ・評判は?レビューから見たメリット3つについてお伝えしました。

振り返ってみましょう。

Kindle Scribeのメリット3つ
  • 大きなディスプレイ(10.2インチ)で本が読みやすい
  • 本を読みながら手書きの付せんをつけられる
  • 電子ノートとして使える

初めての手書き入力Kindleということもあり、自分にとって本当に必要かどうか見極めるのが難しいかもしれません。
気軽に読書を楽しみたいだけならKindle PaperwhiteKindle Oasisといった選択肢もあります。

関連記事:『Kindle Paperwhite』と『Kindle Oasis』の違いは?

「大きな画面で読みたい」「読みながらメモを取りたい」「目が悪いけど読書を楽しみたい」という方には、

  • Kindle史上最大の画面サイズ(10.2インチ)
  • Kindle史上初の手書き入力対応

Kindle Scribeをおすすめします!

一番安い!
プレミアムペンでは一番安い
バランスgood。おすすめ!
大容量!沢山の本を入れておきたい方に