「Kindle Scribe」に次いで上位機種の「Kindle Oasis」。
Kindle Oasisを購入する時または購入した後に悩むのが、カバーの必要性ではないでしょうか。
ネットを見ると「カバーはいらない」という意見と「カバーは必要」という意見どちらも見られ、カバーの必要性は人によって異なるようです。
その意見の違いはどういう理由からくるのか、それぞれの意見をまとめて考えてみました。
結論としては軽さを取るか、安心を取るかが一番のポイントだと思います。
この記事が、あなたにとってカバーが必要なのかどうかを見極める手助けになれば幸いです。
カバー必要派と不要派、両方の意見を見てみるよ!
「Kindle Oasisカバー」いらない派の声
まず、Kindle Oasisカバーはいらないという方の声を見てみましょう。
「Kindle Oasisカバー」いらない派の声
暖かくなってきた頃にKindle oasisのカバーを外したけど、もうカバー有りの重さには戻れない…。日毎に冷えていく本体に少しずつ慣らしながら冬のあの冷たさに耐えられるようにしたい。
— こぶ巻🤤 (@kobmackie) December 4, 2022
Kindle OASISのカバーを外して読んでるんだけど、軽くてイイね。。正直、カバー邪魔だわ。。
— あかいと (@akaito_ra) July 7, 2019
kindle oasis、カバー外して使ったら軽くて快適。いままで重かったんだなあ。ブック型カバーはやめてスリーブケースにしよう。
— P助 (@psukepp) June 23, 2022
情報断捨離。iPadに付けてたシリコンケース外した。Kindle Oasisにつけてたシリコンケース外した。たかが数十グラムなのに、ウソみたいに軽く感じる。ガジェットは裸で運用したい欲が絶頂を迎えている。
— 札幌ピロコポロコ (@yassro) June 1, 2022
- 「カバーをつけると重くなる」
- 「カバーを開いて読むとOasisが持ちにくい」
- 「お風呂で読む度にカバーを外すのが面倒」
「Kindle Oasisカバー」いらない理由を考察
1. カバー無しだとOasisの軽さを実感できる
188gという軽さが魅力のKindle Oasis。例え数十グラムのカバーでも本体の軽さを損ねてしまうとの声があります。長時間読書する人にとっては少しでも軽い方が腕への負担が減るので、カバーはいらないという意見も頷けます。
せっかくの軽さを楽しみたい人はカバーなしで!
2. カバー無しの方が持ちやすい
Kindle Oasisの特徴の一つが背面の段差です。この段差に手をかけて持ちやすい形状になっています。
多くのカバーでは、開いたときにその段差部分が平らになるのでせっかくの形状が台無しとの声が見られました。
紙の本のようにカバーの蓋を広げた状態で読めばいいのですが、それだと蓋がパタパタするのが気になるという意見も。
上の軽さの問題と合わせると、「カバー無しの方が軽くて持ちやすい」と感じる人も多いようです。
3. カバーの付け外しが手間
特にお風呂で読むユーザーからの意見では、「Oasisが防水なのにカバーが防水じゃない」という点に不満を感じているとのことです。お風呂の度にカバーを外すのが面倒、ということから「カバーはいらない」という意見になるようです。
Oasisは防水。お風呂でしか読まないならカバーはいらないよ!
「Kindle Oasisカバー」必要派の声
「Kindle Oasisカバー」必要派の声
Kindle oasisをハダカで使っていたんだけど、金属が冷たすぎるのでガバー買った。自己主張の強いメーカーロゴをステッカーでカバー。 pic.twitter.com/SpUc5Bh9qH
— actiboo (@ykfukurou) December 10, 2021
出勤時の昼飯スタイル。
— リュー (@ryu2012) August 5, 2022
Kindle Oasisは基本的にカバーのスタンド機能で縦置きして、本を読みながらご飯食べてます。 pic.twitter.com/eRNluY9HM6
小説を読み終ったあとに本を閉じる瞬間の感覚が好きだ。本の中で紡がれていた誰かの物語が、そこからは自分の物語となって続いていくという感覚。表紙を閉じる行為がそのスイッチになる。だから愛用のKindle Oasisにもカバーを付けて、半ば儀式のように表紙を閉じることを楽しんでいる。 pic.twitter.com/6ZEECK1AmM
— レナード (@Leonard_3104) May 9, 2019
kindle oasisのカバーきた、開け閉めでスリープの解除とかしてくれるのめちゃ楽で嬉しい
— Chihiro@2y11m (@encry1024) April 20, 2021
ふんふん…Kindle Oasis手帳型ケースの個人的にちょっといいところ
— 蘇芳@蘇王 (@suou_777) January 15, 2021
紙の本みたいに開いて読める( ˊᵕˋ )
- 「カバーでアルミの冷たさを軽減できる」
- 「スタンド機能があるカバーが便利」
- 「紙の本を読んでいる感覚で愛着が湧く」
- 「カバーの開け閉めで電源ON・OFFできる」
- 「カバーをつけると安心して使える」
「カバーはいらない」という意見がある反面、カバーの必要性を感じている方も沢山います。カバーには様々なメリットがあるので、必要な理由も様々です。
「Kindle Oasisカバー」必要な理由を考察
1. 本体を保護できる
カバーの一番のメリットは本体を保護できることでしょう。Oasisはそのままだと滑りやすいので、読書中うっかり落としてしまうこともあると思います。また、テーブルに置いておく時やカバンに入れておく時も、物が当たって傷つく恐れがあります。そんな時カバーをつけていると本体を守れるので、カバーをつけるメリットは大きいです。
安心したいならカバーをつけよう!
2. カバーをつけないと冷たい
Oasisはアルミなので、カバーはいらないという人でも冷たさについては同意するのではないでしょうか。実際冬の間だけカバーをするとの声も見受けられました。
3. カバーをつけると愛着が湧く
実用的なメリットというより精神的なメリットですが、カバーをつけることでKindle Oasisに愛着が湧くという声も多く見られました。手触りがよくなったり見た目が好みになることで、読書欲を掻き立てられるようです。
4. スタンド機能が便利
スタンド機能がついているカバーなら、テーブルに立てて読むことができます。
5. オートスリープが便利
Amazon純正のカバーに備えられているオートスリープ機能。カバーを開くとOasisの電源が入り、カバーを閉じると電源を切ることができます。純正以外でもオートスリープ機能がついているカバーがありますが、精度の高さは純正の方が勝っているようです。
「Kindle Oasisカバー」いらない人と必要な人
ここからは、カバーがいらないのはどんな人か、カバーが必要なのはどんな人かを見ていきましょう。
「Kindle Oasisカバー」がいらない人
読む時はカバーは不要とする人でも、
- 「お風呂時はカバーを外して使う」
- 「カバンに入れる時だけカバーをつけて読むときは外す」
- 「外ではカバーをつけ家では外す」
などと状況によってカバーを付け外しするユーザーも多いようです。
カバーが必要なのは【濡れる時と持ち出す時】と考えると
- いつもお風呂で使う
- いつも部屋で使う
- 外には持ち出さない
という方はカバーなしでもいいのではないでしょうか。
「Kindle Oasisカバー」が必要な人
アナログの質感が好きな人は、好きなカバーをつけることにより、電子機器というより「紙の本らしさ」を出すことができます。
手がサラサラして滑りやすい人や、うっかり落としてしまいがちな人は、カバーをつけると安心でしょう。
また、タブレットなどOasisに似た形のデバイスを複数持っている人は、カバーをつけることにより区別がつきやすくなるというメリットも。
カバーをつければ大事なKindle Oasisを保護できるだけでなく、アルミの冷たさを軽減し、愛着を持てるので読書タイムをより楽しめることでしょう。
スリーブケース・背面カバーという選択肢も
手帳型カバーはいらないという人でも、スリーブケースや背面カバーを使っている人もいます。持ち歩きの際の保護目的ならスリーブケースがおすすめです。
Kindle Oasisにはスリーブケース!
カバンに入れる時の本体保護になります。読むときは外すので、軽くて快適な読書を楽しめます。
カバーなしで読みたい人におすすめ!
Kindle Oasisには背面カバー!
手帳型カバーのように重たくならないのがメリット。それでも背面と側面を守ってくれる安心感があります。
Kindle Oasisカバーいらない?必要?|まとめ
Kindle Oasisカバーいらない?必要?についてお伝えしました。
Kindle Oasisの特徴でもある、軽さ(188g)、特殊な形状(指にひっかかる)、防水、金属という材質(冬は冷たい)から、ユーザーによってカバーの要不要が分かれます。
「軽さを大事にしたい」
「お風呂メインで使う」
「冷たくても大丈夫」
という人はカバーは不要でしょう。
「重くなってもKindle Oasisを保護したい」
「紙の本のように愛着を持ちたい」
「冷たいのが苦手」
という人はカバーをつけることをおすすめします。
多少冷たくても軽い方がいいのか、多少重くなっても安心な方がいいのか、自分にとってどちらが重要なのか考えてみるといいでしょう。