人気のビタントニオのヨーグルトメーカー。
VYG-50とVYG-30は数字の違いから「サイズの違いかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、50と30はサイズや容量のことではありません。
型番の違いって分かりにくいよね
ビタントニオのヨーグルトメーカーは2015年にVYG-10が発売され、数字が大きいほど新しい機種となっています。
2022年に発売されたVYG-50はVYG-30の後継機種です。
この記事では「VYG-50」と「VYG-30」の違いについて分かりやすく解説しています。
2023年発売の新機種「VYG-60」と「VYG-50」の違いはこちらの記事で解説しています。
「VYG-50」と「VYG-30」の違いを簡単にまとめると次の通りです。
関連記事:VYG-50の口コミや人気理由
「VYG-50」と「VYG-30」のスペック比較
「VYG-50」と「VYG-30」の違いをスペック表で見比べてみましょう。
違う箇所は赤文字にしてあります。
品番 | VYG-50 | VYG-30 |
---|---|---|
商品画像 | ||
カラー | シルバー×ライトグリーン | シルバー×ホワイト |
発売年月 | 2022年11月 | 2021年9月 |
温度設定 | 25℃~70℃ | 25℃~70℃ |
電源 | AC100V 50/60Hz | AC100V 50/60Hz |
タイマー | 30分~99時間 | 30分~99時間 |
消費電力 | 30W | 30W |
外形寸法 | 約W130×D150×H280mm | 約W125mm×D145mm×H280mm |
重さ | 840g(本体+カバー) | 810g(本体+カバー) |
コード長 | 約1.4m | 約1.4m |
主材料 | 本体/ポリプロピレン、ステンレス カバー/ポリスチレン 容器/ポリプロピレン | 本体/ポリプロピレン、ステンレス カバー/ポリスチレン 容器/ポリプロピレン |
オートメニュー | ・プレーンヨーグルト ・カスピ海ヨーグルト ・甘酒 ・塩麹 | ・プレーンヨーグルト ・豆乳ヨーグルト ・のむヨーグルト ・甘酒 ・塩麹 |
付属品 | 容器(700ml)×1個 牛乳パック用カバー×1個 スプーン×1個 | 容器(700ml)×1個 牛乳パック用カバー×1個 スプーン×1個 カラーレシピブック×1 |
マイボタン | なし | あり |
最新価格はこちら | Amazon | Amazon |
カラーはそれぞれ1色のみの展開です。
変わったところが多いように見えるけど、比べてみると大した違いじゃないよ!
「VYG-50」と「VYG-30」の違いは?
一つ一つ詳しく解説するよ!
1. デザインの違い
VYG-50
VYG-30
VYG-20
VYG-50の本体は、前々モデルであるVYG-20と同じ形の色違いです。
VYG-50とVYG-30は、ボタンや液晶部分のデザインが違います。
2. サイズの違い
VYG-50 | VYG-30 |
---|---|
約W130×D150×H280mm | 約W125mm×D145mm×H280mm |
VYG-50のサイズはVYG-30よりやや大きくなり、前々モデルのVYG-20と同じサイズです。
縦横それぞれ5mmずつの差なのでほとんど変わりません。
3. 重さの違い
VYG-50 | VYG-30 |
---|---|
840g | 810g |
VYG-50はVYG-30よりやや重くなり、前々モデルのVYG-20と同じ重さです。
VYG-50が30g重いですが、置いて使うものなのでそれほど気にしなくていい違いだと思います。
4. マイボタンの有無
VYG-30にはマイボタンがついていましたが、VYG-50にはありません。
マイボタンとは?
自分好みの温度や時間を登録できる機能。
お気に入りの設定を使いたいなら、あると便利かも!
5. レシピブックの有無
VYG-30には31種が載ったカラーレシピブックが付属しましたが、VYG-50にはありません。
その代わり、VYG-50の説明書に32種類のレシピ(白黒)が掲載されています。
VYG-50のレシピは写真なし。カラー写真でイメージしやすいのは前機種だよ!
6. オートメニューの違い
VYG-50とVYG-30では、ボタン一つで簡単に作れるオートメニューのレパートリーが違います。
- VYG-50・・・プレーンヨーグルト・カスピ海ヨーグルト・甘酒・塩麹
- VYG-30・・・プレーンヨーグルト・豆乳ヨーグルト・のむヨーグルト・甘酒・塩麹
VYG-50の説明書を見ますと、豆乳ヨーグルトはプレーンヨーグルトの牛乳を豆乳に置き換えるだけなのでプレーンヨーグルトのメニューで作れます。
そのためオートメニューの実質的な違いは、「カスピ海ヨーグルト(VYG-50)」か「のむヨーグルト(VYG-30)」の違いです。
ちなみにオートメニューにないだけで、VYG-30でもカスピ海ヨーグルトを作ることができますし、VYG-50でのむヨーグルトを作ることもできます。
「VYG-50」と前々モデル「VYG-20」の違い
VYG-50の本体サイズや機能は前々モデルのVYG-20と同じです。
VYG-20との違いは次の通り。
- VYG-20はシルバー×ホワイト → VYG-50はシルバー×グリーン
- 付属容器がガラス製(800ml) → ポリプロピレン製(700ml)
VYG-20の容器はガラス製でも煮沸消毒ができないという欠点があり、VYG-30から煮沸消毒できるポリプロピレン製に変わっています。
「VYG-50」と「VYG-30」どっちがいい?
機能に大きな違いがあるわけではないので、「絶対にこちらがおすすめ!」という型はありません。
次の中から当てはまるものが多い方を選ぶことをおすすめします。
「VYG-50」がおすすめな人
- 最新モデルが欲しい人
- グリーンが好きな人
- カスピ海ヨーグルトをよく作る人
- マイボタンが必要ない人
「VYG-30」がおすすめな人
- カラーレシピブックが欲しい人
- シンプルなカラーが好きな人
- 自分の設定が登録できるマイボタンが欲しい人
本体の色とマイボタンの必要性で選ぶといいかも
「VYG-50」と「VYG-30」の違いまとめ
「VYG-50」は「VYG-30」と比べて次のように変わりました。
「VYG-50」と「VYG-30」の違いをまとめてみると「VYG-30」の方が優れている点が多いようです。
デザイン面で「VYG-50」に魅力を感じる人以外は前機種の「VYG-30」がいいかもしれません。
ただし、マイボタンが必要ない人にとっては「VYG-50」の方がボタンがない分、シンプルで使いやすいと思います。
「VYG-50」と「VYG-30」の違いはさほど大きな違いではないので、お好きなカラーや価格で選ぶというのもありですね!
一般的には旧モデルが安いのですが、在庫が少なくなると価格が高騰することもあります。VYG-30が欲しい方は早めの購入をおすすめします!
2023年発売の新機種「VYG-60」と「VYG-50」の違いはこちらの記事で解説しています。
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