この記事ではAMDのグラフィックボード「RX 9070」(上位)と「RX 9060 XT」(普及帯)の違いについて解説しています。
結論からお伝えします。
どちらもRDNA 4アーキテクチャ・16GB GDDR6・FSR 4対応のグラフィックボードです。主な違いはコンピュートユニット数・メモリバス幅・消費電力で、「RX 9070」がパワフルな上位モデルです。

「RX 9070」…56CU・256bit・640GB/sの上位
「RX 9060 XT」…160Wで1080p〜1440pの普及帯
AMD「RX 9070」と「RX 9060 XT」の違い
「RX 9070」と「RX 9060 XT」スペックの違いは?
| RX 9070 | RX 9060 XT | |
|---|---|---|
| 画像 | ||
| アーキテクチャ | RDNA 4 | RDNA 4 |
| コンピュートユニット(CU) | 56 | 32 |
| ストリームプロセッサ | 3,584 | 2,048 |
| レイアクセラレータ | 56 | 32 |
| AIアクセラレータ | 112 | 64 |
| VRAM | 16GB GDDR6 | 16GB/8GB GDDR6 |
| メモリバス幅 | 256bit | 128bit |
| メモリ帯域幅 | 640GB/s | 320GB/s |
| Infinity Cache | 64MB | 32MB |
| 消費電力(TDP) | 220W | 160W |
| FSR 4/レイトレーシング | 対応 | 対応 |
| 価格 | Amazon | Amazon |
| 価格 | 楽天 | 楽天 |
※RDNA 4アーキテクチャ・16GB GDDR6・FSR 4・PCIe 5.0への対応は共通です(RX 9060 XTは8GBも選択可)。違いはコンピュートユニット数(56/32)=ストリームプロセッサ数(3,584/2,048)・メモリバス幅(256bit/128bit)・帯域(640GB/s/320GB/s)・消費電力(220W/160W)が中心で、RX 9070が上位のNavi 48です。ブーストクロックはOCモデルにより変動するため公式値もご確認ください。

より高い性能・帯域なら「RX 9070」!
省電力・手頃に1080p〜1440pなら「RX 9060 XT」だね。
RX 9070は56CU・256bit・640GB/sの上位
「RX 9070」は、CU数・帯域を高めた上位モデルです。高リフレッシュや高解像度でしっかり性能を出したい人に向いています。
RX 9060 XTは160Wで1080p〜1440pの普及帯
「RX 9060 XT」は、省電力で1080p〜1440pに向いた普及帯モデルです。消費電力や価格を抑えたい人に向いています。
RDNA 4・16GB・FSR 4対応は共通
「RX 9070」と「RX 9060 XT」は、どちらもRDNA 4・16GB GDDR6・FSR 4・PCIe 5.0への対応が共通です。違いはコンピュートユニット数・メモリバス幅・帯域・消費電力が中心です。
AMD「RX 9070」と「RX 9060 XT」どっちがおすすめ?
「RX 9070」がおすすめな人
- 高リフレッシュ1440pや4Kも狙いたい人
- より高いフレームレートを求める人
- レイトレーシングも重視する人
- 電源650W前後を用意できる人
「RX 9060 XT」がおすすめな人
- 1080p〜1440p中心でゲームをする人
- 消費電力・電源容量を抑えたい人
- 価格を抑えたい人
- 16GB VRAMをコスパよく使いたい人
AMD「RX 9070」と「RX 9060 XT」の違い|まとめ
- コンピュートユニット … 「RX 9070」は56、「RX 9060 XT」は32
- メモリバス・帯域 … 「RX 9070」は256bit・640GB/s、「RX 9060 XT」は128bit・320GB/s
- 消費電力 … 「RX 9060 XT」が160Wと省電力
- 共通 … RDNA 4・16GB GDDR6・FSR 4・PCIe 5.0
アーキテクチャやVRAM・FSR 4は共通なので、CU数・帯域(性能)を取るか、消費電力・価格を取るかで選ぶのがポイントです。
高性能・帯域なら「RX 9070」、省電力・手頃なら「RX 9060 XT」を選びましょう!

